はじめの塾
ClubMeridian

塾長から皆さんへ

もう迷わない鍼灸師へ

どれだけ釘が上手く打てても、設計図がなければ家を建てることはできません。 

皆さんが、いずれ鍼灸師として充実した日々が過ごせるように、1年間を掛けて「設計図の書き方」と「釘の打ち方」を一緒に育てていきましょう。

鍼灸師としての専門性を再認識する

「はり師」「きゅう師」の免許は、ともすれば人を殺めてしまう危険性のある道具を、安全に扱うことができるという証です。
鍼と灸は東洋医学を行うために必要な道具だから、ボク達は免許を取得するのです。


つまり「アナタの専門は何ですか?」と訊ねられたら、「東洋医学です」と答えるのが正解!ボク達は、東洋医学の専門家であるということを忘れないでください♪

世界は「陰陽五行」で表現できる

「東洋医学は東洋思想です」と言われますが、東洋思想って何でしょうね? 思想とは、物事を考えるときのルールのことを指します。
つまり東洋医学の専門家であるボク達は、病気を診る時も、お天気を観察する時も、他人の個性を知るときも「陰陽五行で表現する」のが東洋医学師のお仕事なのです。

病気の状態を西洋医学的に理解したうえで、東洋医学「陰陽・五行・気血津液」で表現する習慣を身につけましょう。

シンプルな基礎を、多様に応用する

「黄帝内経」などの古典医書は著者の鍼療コンセプトに従ったHow-toが書かれていますから、本の数だけ診断法や治療法があります。
読めば読むほどに他人の視点に触れることができますが、「自分の鍼療コンセプト」が決まっていないと、知識があるだけの東洋医学マニアになってしまいます。

自分の鍼療コンセプトさえ決まれば、あとは陰陽・五行・気血津液を補寫で整えるためにアレコレするだけ。迷ったときこそ、基礎をシンプルに捉え直しましょう。

職業を分ける

「私の職業は鍼灸師です」と答える人が多いと思いますが、Club Meridianでは職と業を分けて考えられる人を育成しています。
「職=東洋医学師」ですが、「業=鍼灸院」「業=鍼灸接骨院」「業=美容鍼灸」「業=東洋医学ライフアドバイザー」など多様に展開しているのが実際でしょう?

せっかく学んだ東洋医学を、自分の業に生かせないなんて、なんてもったいない!!

自分らしく学ぶ

勉強は、頑張ってはいけません! 我を張るというのは、「我慢しながら困難を乗り越える」という意味だからです。ずっと我慢しつづけられないし、我慢しながら学んだことは身に付きません。ですから、少なくとも「学ぶ機会」への障壁は低くしたいと思います。 今年度のClub Meridianは、昨年度よりも価格を抑えながら「オンライン」「アーカイブ」「現地参加」の3パターンをご用意いたしました。


■どこでもオンライン

入塾してくださったすべての方々が、オンラインで講義を視聴して頂くことができます。
どれだけ遠くに暮らしていらっしゃっても、Club Meridianに参加いただくことがでます。

■いつでもアーカイブ

Club Meridianの開催は日曜日なので、ご家族の都合で参加できないこともあるでしょう。
でもアーカイブを年度内は何度も繰り返し視聴して頂けるようになったので、いつでも学び直して頂くことができます。


■やっぱりリアル

参加人数は限定となりますが、「鍼灸Meridian烏丸」にて現地参加をして頂くことができます。 実技の細かいチェックや思いがけない対話も、やっぱりリアルの熱感がイイですね? フリートークの昼休憩時間も、たっぷりお楽しみください♪

いつか一緒に、未来を創ろう

Club Meridianの卒業生の中には、生活に密着した鍼灸院を経営している人たちや、地域創生のHubとして機能している鍼灸師、治療ではない価値提案をしている鍼灸師、将来のビジョンを提案できる鍼灸学校の教員など、個性的なタレントがたくさんいます。

これから学ぶ皆さんと一緒にプロジェクトを進めることができる日がくることを、楽しみにしています!